しゅうかつへの一歩
就活。自分にとって関係の無い話だと思っていたのが1年前。今では自分の中で非常に非情な話になっております。というわけで、晴れて就活生となった大学生の赤裸々浦々。
適正について
就職生の第1歩。自身は一体どんな職業に適性を持つのかを確認するちょっと専門的な性格診断。何個か試した結果、自分は編集者や事務職といった淡々とお仕事をこなす事に適正があるそうです。物事をコツコツ積み重ねるのは決して苦ではないので当たらずとも遠からず。しかし、私には一つ重大な欠点がありまして。積み上げたものを壊すような行為を定期的に行ってしまうのです。具体的に言うと、友人関係をいきなり断ったり、サークル・部活動からいきなり脱退したりと突発的に行うのです。これによって失われるのは私の社会的信用や交友関係。大体きっかけは些細なことで、一度背を向けてしまうともう戻る事ができないのです。それによってさらに自身の首を締めて、その結果そこから逃げてしまう。社会において社会的信用とは最も重要なステータスです。それを蔑ろにして自らぶっ壊すなんて、人として終わってるのですよね。原因はわかってます。それは逃げグセがついていることと、もう一度挑戦する勇気を持ち合わせていないことです。どんな人でも直面し、それを克服することが重要となる問題。私はこの問題に向き合ってこないまま今まで人生を送ってきました。まずはこの問題に向き合って克服していかなければ、編集者や事務職はおろか就職もできず死を選ぶしかない状況になる恐れがあります。というか現在進行系の急務です。今まで何の見返りもなく育ててくれた両親への恩義に、最悪の仇で返す訳にはいかないでしょう。これから生きていくため、両親を悲しませないため、自身の心に向き合っていかなければなりません。じゃないと就職適正依然に人間としての適正すら失ってしまう。
就活生となった今更、何を言っているのかという話なのですが。
将来設計について
これからの人を決定づけるもの、それが就職です。就きたい職業がはっきりして無ければ、自身が理想とする将来設計から逆算して考えるのが良いでしょう。庭付き1戸建て、居間には暖炉にペットはゴールデンレトリバー。贅沢に考える程、就職が難しくなります。では自身は将来どのような人生を送っていきたいのか。
なんにもないです。
将来の夢とか希望とか。
今のしたいこととか自分のこととか。
やりたくないことだけははっきりしているのですが。
やりたくないことは就職について考えることです。
けど就職しなきゃ生きていけません。
この問題を解決するには2つの選択肢。
向き合うか、投げ出すか。
果たしてどちらを選ぶのでしょうね。
甘え
結局これは甘えているだけなんだと思う。親に何から何までしてもらって体裁だけ立派に育ってしまった。内面は子供の頃から何一つ変わっちゃいない。自分の問題で、じっとしてれば勝手にどうにかなってきた今までの人生のツケを支払うときが来たのだと思う。踏む倒す程の気力も度胸もないし、地道にコツコツ返済していくしかないのです。それかぶっ壊してぶっ壊れるか。腐りかけの果実が、新たな種子を残す事はできるのか。はたまたそのまま腐り落ちるのか。輪廻転生、唯我独尊、侃侃諤諤、優勝劣敗、気息奄々、汨羅之鬼。
ノルマ
毎日毎日何かしらのノルマを達成するのが社会での仕事。何事も気の赴くままに行うことは公共の利益になりえない。質実剛健。しっかり積み重ねて生きていく事が肝要。
次に生まれるのなら、私は解でありたい。